Carnton house

フランクリンの戦場から数マイル離れた場所にある奴隷を裕福な白人の家。戦争中は臨時の野戦病院となり、診察所となった2階の部屋には今だに血痕が残っており、当時使われた手術道具が残っている。

ツアーに参加したが、残念ながら家の中は撮影禁止なので外観だけ。。

この家の一族の歴史、黒人奴隷の生涯、フランクリンの戦いの概略などを1時間のツアーで説明してくれるが、理解度は60%くらいだったなぁ。また勉強して、もう一度是非参加してみたいと思っている。ツアーは1時間で$18、これ以外に1.5時間のロングバージョンもあって、$25くらい。夏休みシーズンの土曜日だったけど、毎回7-8人程度の参加者がいて忙しそうだった。

Carnton house横から。この壁は1860年台当時の壁らしい。

Carnton house正面から

斜めからとるとこんな感じ。正面は何度も塗り替えて綺麗にしている感じ。

奴隷小屋&部屋

母家から30mくらい離れたところにある奴隷の人の部屋。南北戦争中、北軍に占領されていたころ、黒人奴隷の人たちはさらに南部のアラバマとかに移動していたらしい。「風と共に去りぬ」でも黒人奴隷と白人主人の関係が出ていたけど、忠誠心を持って勤めていた奴隷もいた、という印象。

当然ながらCarnton家の中と比べたら粗末なものでしたが、当時の一般的な奴隷の水準に比べたら良い水準の家だったよう。

なお、南北戦争直前に「アンクルトムの小屋」が出版されて、北部の反奴隷制度の機運が高まったとのこと。

庭園、よく整備されていました。当時はきっと奴隷の仕事だったのでしょうね。

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